マインドマップギャラリー 頭のよさとは「説明力」だ
斎藤孝さんが書かれた本です
2023-03-12 03:30:27 に編集されました頭のよさとは「説明力」だ
9割の人は「説明力」を身に付けていない
現代において、上手な説明ができることは、周りの人を幸せにする
★簡潔で分かりやすい説明をすることで、最小の時間で最大の意味をやり取りできれば、多くの時間を節約することができる
現実
しっかりとした説明力を身に付けている人はほとんどいない
9割の人は、満足な説明ができていないというのが現状
自己流で説明をしてきている
上手な説明力は決して身につかない
★意識的にトレーニングをしなければ、説明力が向上することはない
★社会人になると、急に説明力が求められるようになる
職場では口頭でかいつまんで要領よく説明する能力が求められ、その能力が高い人は好まれる
日常の会話においても、複雑なことを整理して分かりやすく説明できる人は「頭がいい」と、周りから評価される。
説明力をアップさせる方法論を多くの人は知らない現状
3.4回練習することで、あっという間に上手くなる
「意識して」トレーニングをするだけで、一気に説明力は向上する
知的な「説明力」とは何か
実はほとんどの人が説明下手である
上手な説明
周りの人を幸せにする力がある
生きるというのは、時間そのもの
長時間会議や報告→時間を無駄にしている不満→問題の根本原因は、説明力不足
説明下手な人がいることで、周りの人の時間はどんどん奪われる
説明上手は、効率的に情報をやり取りすることができ、周りの人の時間を無駄にしない
★説明力に、その人の知性が垣間見える
説明の場面で、何気ない会話からその人の知性を垣間見る
頭がいいと受け止めるポイント
理解力にある
込み入ったことを理解できる人、複雑な意味が頭の中で整理されている人は、「頭がいい」とだれしも思うもの
その理解の度合いは、誰かに何かを説明するときにあらわになる
★よく理解している人は、複雑なことであっても、シンプルに整理して説明できる
トラブル処理の際も、よく理解している人は、「こうすればいいんですよ」と、本質的な部分、結論から言ってくれる
★説明する物事の要点を取り出し、体系立てて理解することが、上手な説明をするために必要なこと
★説明力とはアウトプットする技術
説明に必要な「時間感覚」「要約力」「例示力」
説明力を分解
時間感覚
要約力
例示力
例
就職活動の面接
学生の頃に色々頑張ってきました
バイトや勉強など、、、といった漠然とした答えは自分がどのような人間なのかの説明になっていない
★漠然とした説明をする受験者のことを、ちょっと出来の悪い人と思うに違いない
逆に聞き手が、「ああ、要するに、そういうことなんですね」と、すぐに腑に落ちる上手な具体例を示せる人は、相手からも帰路整然とした頭のいい人と思われる
★例示力がある就活生がいると、他の人たちよりも面接官の興味を引くことになり、面接に通りやすいという傾向がある
★エピソード力、例示力というものは、相手の理解を一気に進めるパワーがある
時間感覚は鍛えればすぐに効果が出る
言い換えれば、自分の発言を「時間」で管理する癖をつける
★ほとんどの人が、自分が一分間でどれだけのことを話せるか、15秒だったらどれだけ話せるかといったことを知らない。
★これを知り、体感としてわかることが大事
一言と言われたら、普通は15秒からせいぜい一分くらいのもの
★このような能力は時間を図ってトレーニングをしなければ、決して身につかないもの
ヘリコプター方式が上手な説明
要約力が高い人
的確にその対象の「本質」が把握できる
先にポイントを明示して、そこから説明を始めると、聞き手もこの話がどこに向かっているのかがわかり、安心して聞いていられる
★分かりやすい説明は、ヘリコプターで目的地に直接降りるようなもの
★ことの本質、ポイントから明示して、てきぱきとした話し方、簡潔な構成で、最低限の時間で完結するのが上手な説明
悪い説明
核心に至るまで回り道をすること
時間がかかりすぎて、聴いている方は全体像が見えなくなり、ポイントが不明瞭で分かりづらいものになる
自分の話したいと思った個所を優先的かつ重点的に説明する傾向がある
ポイントを絞り込むことが下手
ポイントとなる部分はどこか、相手が知りたいという部分はどこなのか、そこを把握して、そこから優先的に説明していくことが、分かりやすい説明の基本
相手の要望を聞き出すことで、本質も見出しやすくなる
究極の説明は1語で完結
要約力が研ぎ澄まされていくと、1語で「なるほど!」と相手が納得する説明ができるようになる
本質を言い表すワンフレーズ、キャッチフレーズを作ることは、説明の技術としてもとても重要なこと
要約する最大のコツ
ポイントをできるだけ少ない数に絞り込むこと
あれもこれも説明したいと考えてしまいがちですが、思い切って切り捨てることが、上手な説明をするカギになる
聴いている相手が覚えられるくらいのレベルにポイントを絞り込むことが大事
ポイントは3つに絞る
内容を要約するときにポイントは必ず3つに絞る
4つ以上になると、説明は必ずわかりづらくなる
ポイントを並列に並べて説明されるよりも、その3宇の関連性、優先度を明確に提示された方が、説明される方は更にわかりやすくなる
知的な「説明力」とは何か
全くわからないものを、おおよそわかるもので説明する
説明力の三要素のうちの一つは、「例示力」
★相手が全くわからないものを、おおよそわかるもので説明する基本技術
説明しようとしていることや、ものが、すでにこういう所にあるというふうに指摘すると、パット分かりやすい説明になる
★「もう、あなたはすでにできていますよ」というと更にわかりやすい
★分かりづらい事物を、すでにあるものを使って、「つまり、こういうことです」と説明する例と言っていい
1例を上げるだけで説明しつくす技術
例示の上手い人
的確な一つの具体例によって説明を全部終えてしまうこと
抽象的なモノや、一般買いづらい複雑なものを説明する際は、「たとえば、こういうことです」と、一例を挙げる方が時間もかからず、素早く相手の納得感を得られるもの
説明では現物が最強の武器になる
例示の中でも、最も威力を発揮するのは「現物」です
面接では、これまで編集担当した本の中で売れ行きの良かった代表作三冊ほどを持参して、「どのようなお仕事をこれまでなさってきたのか」という質問されたときに見せた
もちろん、言葉で説明することもできますが、全てを説明するとポイントがぼけますし、現物がないと相手もイメージがわかない。
現物の威力は、五感が刺激される所にある
目の前にしただけで、相手は瞬時にそれを理解できる
ダメな説明
意外に簡単
下手な説明で苦労したことの方が、強く印象に残っていて、思い出しやすいから
代表例
分厚いマニュアル
商品説明書は読む気が起こらないし、最初から最後まで読む人もまずいない
分厚くて情報量が過多である
必要ない情報と、今必要な情報が雑多に入っていること
情報が過多で、その優先順位も不明確で、情報の羅列でしかない
「組み立て方」で説明は一気にうまくなる
上手な説明の基本フォーマット
より実践的な説明力アップのための方法
上手な説明
基本構造が決まっている
①まず、一言で言うと○○です
本質を要約し、一言で表現する。キャッチフレーズ的
②つまり、詳しく言えば○○です
要約したポイントを最大で3つ。重要度や、聞き手の求める優先順位を加味して示す
③具体的に言うと○○です
例示。エピソード、自分の体験などで捕捉
④まとめると○○です
これまでの説明の最終的なまとめ
それをフォーマットとして意識的に取り組むと、上手い説明が自然にできるようになる
最終的には意識しなくても、自然とフォーマットに沿った説明をする癖がつく
★説明力というものは、まさにフォーマット主義を徹底することで上達する
説明の練習
必ず1分間でまとめるように心がける
常にストップウォッチを使って、どれくらいの時間がかかったのかも、チェックする
4回、5回と練習するうちに、どれくらいの情報量だと一分間にまとめられるかがわかるはず
練習する際は、まずは一分間を目安にすることで、簡潔にまとめて、てきぱきと説明する感覚がつかめる
本を使った要約力の実践的トレーニング
上手な説明には、要約力が必要
トレーニング
大学の講義で、一冊の本をA4の紙一枚にまとめることを課している
A4一枚の用紙にまとめ、それぞれ一分間で発表する
本の趣旨を3つくらいのポイントにまとめる
思い切って3つに絞ることが大事
趣旨の書き方としては、まず全体像が分かるように内容をはっきりさせ、「具体的にはこれです」ということで、3つのポイントを添える
引用文を3つ抜きだす、最後にこの本の一番言いたいこと、キャッチフレーズとなる一文を作り、趣旨説明の冒頭に書き入れる
★本を要約するということは、本の内容を自分のものにするということだけではなく、説明力の向上にも大変効果的
この本のようやくトレーニングを一週間に一冊でも自分に課して取り組むと、半年もしないうちに自分の要約力と説明力がアップしたことを実感できるはず
聞き手の気持ちから説明の出だしを考える
説明は、本質を言い表すようなキャッチコピー的な一文から始めて、各要素の説明に入っていくのが基本構造
人の心をぐっと引き寄せるのがキャッチコピー
聴いている人は、どういえば心を動かされるのか、そこから考えていくのがキャッチコピー
ポイントを3つにする癖をつける
心技体という3つは、とてもよくできている
心と体と技はそれぞれ違うもので、どれも書くことができない
どのような題材、状況でも、とにかく自分で3つに絞る練習をやってみる
例
この本の作者が言いたいのは、次の3つである
この問題の原因は、この3つです
この商品の良さは、以下の3つです
全体の中で、どこを話しているのか常に明確にする
説明をする際は、事柄をただ羅列するよりも、その事柄同士の関連性をはっきりさせた方が分かりやすくなる
まずは説明するべき事柄の全体の構造を俯瞰して理解することが大切
★常に「全体の中で今、どこを話しているのか」を明確にしながら説明できる人は、聞き手に対しても、とても安心感を与えるもの
「組み立て方」で説明は一気にうまくなる
心を動かす説明とは、ファストとスローの相乗効果
上手な説明
場合によっては相手の心まで動かす
商談の説明などはまさにそれで、上手い説明をすれば、相手は商品を買ってくれたり、ビジネスに協力してくれる
相手の心まで動かす説明とは
感情表現というものが、最速の情報伝達手段
ゆっくり丁寧に説明されて分かることもあるが、その一方で、感情表現のような瞬間的にわかるものがあって、この二つの相乗効果を持つと、とてもうまい説明になる
瞬間的なもの
図解
図で表現されると、全体をパッと把握することができる
図の横に文字が添えてあって丁寧に説明してあると、これがスローになる
まずはイメージを伝えて、細かな情報は文字情報として渡す
説明するというのは、相手に何かを伝えたいということであり、それは相手の意志を動かしたいという場合がほとんど
一気にわかりやすくなる比較を使った説明
★分かりやすい説明の技術に、「比較で説明する」という方法がある
普通の文章で書くとこうだが、芥川龍之介が書くとこうなる
今昔物語の原文はこうだが、それを芥川が料理するとこうなる
★誰もが「あっ、全然違うな」とすぐ理解することができる
ある一つのテーマで比較していくと、A対B、あるいはA対B対Cというふうに、それぞれの違いを通じて説明は一気に頭に入ってくる
物や人の比較ではなく、時間的な経緯、つまり時間軸で比較する場合もある
比較説明の練習法
比較しながら説明すると、分かりやすい説明になる
AとBの二つを挙げ、「比較のポイントはどこであるか」「共通点はどこか」「違う点はどこか」をA4一枚の紙に書く
比較トレーニングは、説明力を鍛えるだけではなく、単純に勉強法としても効果がある
説明を分かりやすくする比喩、具体例の選び方
説明をする際には、自身の体験エピソードや比喩など、例示を入れることによって、具体性が増して分かりやすい説明となる
例示する力は、その相手が理解しやすい例、相手にとって切実なケースw、瞬時に引っ張り出してくる力
分かりやすい説明をするためには、臨機応変に相手に合わせた例を引っ張ってくることが重要になる
A4一枚の構成力で説明力は向上する
説明の際に使用する書類は、必ずA4用紙一枚にまとめる
基本は、その一枚の用紙をもとに説明やプレゼンを行うことが重要
このA4一枚にまとめられるということ自体が、説明力の向上にもなっている
分かりづらい箇所は後回しにする
説明には、「分かった感」というものが、とても大切
相手が「ああ、なるほど」と納得感を持ってくれることが重要
理解しやすい所を説明していき、「ああわかる」、「なるほど」といった感覚を与え、テンポよく展開していく方が、上手な説明になる
察知・予測力で説明をグレードアップする
用語なども、当然相手も知っているつもりで使いますが、聞き手には意味が分からず、そこから説明全体が理解できなくなることがある
相手が聞きたがっていることは何か、相手のレベルはどれくらいなのかを探りながら、すすめないといい説明にはならない
この事態を避けるため、説明をしながら常に一段階進むことに相手に、「ここまでの説明はお分かりになりましたか」「ここまでで、お聞きになりたいことはありますか」「何か心配なところはありますか」などと質問を入れ、把握状況を確認する
★相手の理解がつまずきそうな個所を予測して、こちらから相手の疑問を引き出してあげることも大切
★説明する人のこれまでの経験や知識から、聞き手の疑問をピンポイントで引き出すことまでできたら、とても上手な説明と言える
日常生活で「説明力」をアップさせる方法
日常会話で説明力に必要な瞬発力を鍛える
実は説明力を伸ばす方法は日常生活の中にもいくつもある
伸ばす方法
聞き手の問いに臨機応変に対応する能力
相手の求めていることを瞬時に理解し、ポイントを要約して簡潔に伝える「瞬発力」があってこそ、手短な説明が可能になる
例
最近どう?→この一年、何か印象に残ることはあった?と聞く
あ、そういえば、、、と話しやすい
最近どう?と、何となく聞かれることは日常生活でもよくあること
相手は、細菌の一週間程度で、何か印象に残る具体的なエピソードはないかと聞いている
説明力を鍛える近況報告トレーニング
近況を15秒ほどでいう練習をしていると、パット話を振られたときに、言いよどむことがなくなり、的確なエピソードを即座に提示できるようになっていく
説明においても、重要な能力
自分の経験と結びつけて説明する練習
講義
本の内容を1分間要約し、聴いていた2人が今説明した本について互いに要約し、それにまつわる自分のエピソードを話し合うようにしている
★内容に触発されて出た自身の経験を加えて話すと、先程の人から聞いた話が、自分の話、自分の知識になっていく
何かを説明しようとするとき、その意味を補足するような自分自身のエピソードを絡めることができると、自分の理解も深まりますし、相手に説明する際も分かりやすいものとなる
★難しい内容でも、上手に身近なエピソードで説明をしていくと、本質が簡潔に伝わる、分かりやすい説明となる
★皆もほんのようやくトレーニングをするのであれば、要約した後に、その内容と関連する自身のエピソードを毎回、考えてみてください
説明話術が身に就く「15秒練習」
皆さんは、説明に最適な時間は、どれくらいだと思うか
★説明にかかる時間は最長で1分間
最短ではなく、最長で1分
1分間あれば、たいていのことは説明ができる
1分を目安に説明を組み立てることで、手短なポイントをとらえた上手な説明が可能になる
簡潔に説明するためには、無駄な言葉をなくして話す癖を身に付ける必要がある
そのために、一つのネタを5秒で話す「15秒トレーニング」を行う
★練習を繰り返していると、15秒の感覚に慣れてきて、どんなことでも容易に15秒で説明できるようになる
15秒は短いようでいて、それなりの時間がある
15秒間の究極の説明であるCMをヒントにする
たった15秒ですが、こまごまと商品説明をしていないのに、映像によってよいイメージが伝わって買いたくなってしまうこともある
日常の説明をする際も、CMには上手い説明のヒントがたくさん埋め込まれているので、それらを参考にすることは大いに効果的
子供に分からせるように説明するトレーニング
小学生に説明するときは、大人よりも理解度を下に想定して平易に説明する必要がある
説明力を小往生させるには、あえて小学生に説明することを想定して、様々な題材で説明をすることも一つの方法
意味を言い換えるということは、その本質を理解していなければできないこと
★子の練習を繰り返すことで、必然的に本質への理解が深まり、分かりやすく翻訳する能力や語彙も鍛えられる
本当に説明力のある人
どんな人に対しても、上手い説明ができる
本質を深く理解していて、それを自分の言葉に言い換えることができるから
ストップウォッチを持ち歩く
説明力の向上のために、常日頃からストップウォッチを持ち歩くことをお勧めする
持つことで、時間意識が高まる
自分の時間意識を磨き、相手に迷惑をかけないために行うもの
人の説明を採点しながら聴いてみる
説明力を向上させるためには、人の説明を第三者として客観的に聴くことがとても勉強になる
★誰かの説明を、この説明のいい所はどこなのか、良くないところはどこなのかを意識しながら聴く
★意識してみると、様々な点に気づく
実際に、拓実さん、亜久里さんと面接練習するとき、面接官側視点で採点するときに、様々な気付きがある
どこがわかりやすいと感じたのか、どこがわかりづらく感じたかを自分なりに分析する
★このように分析して、いい点は自分の説明にも取り入れ、悪い点はそのような失敗を自分はしないようにすることで説明力は向上する
普段からそう言った視点で話を聞く癖がつくと、いざ、自分が説明する際にも自然に、そのような点を意識するので、上手な説明ができるようになる
簡単にできる本を要約するときのコツ
具体的な方法
本の内容を短文でまとめた紹介文を読み、大まかな内容を把握
前書きに目を通す
まえがきに著者の言いたいことのほとんどがあるので、それを読んだだけでこの本の内容を、まあまあ説明できる
次に、目次を読む
骨組みがしっかりしているので、本の骨子がすぐに理解できる
★本は、頭がよくなるためのトレーニングとしては最高の題材
頭のいい人の文章を読むと、実は頭がよくなる
心を動かす「説明力」の応用
インターネットを超える説明力とは
上方に自分のエピソード、自分の体験というものを一つ交えて話すと、俄然、説得力のある説明になる
インターネットとは違い、人からの説明は、インターネットからとは違う強みがある
それはその説明をする人の感情や情熱、生き生きとした部分伝えられる
★そういう部分が付加されると、聞き手も心を動かされる
型に従っているだけで、淡々とした説明になってしまうことは避けたいところ
てきぱきとフォーマット通り進んでいくが、そこに感情の動きや情熱、抑揚があってこそ、相手の心に刺さる説明になる
そのためには、自分の感情が生き生きと動いていないとダメ
★説明に、プラスアルファを加えてこそ、人間による上手な説明になる
理解させるために、全部を説明しようとしてはいけない
説明の上手い人は事前の想定にとらわれ宇ことなく、臨機応変にその場の空気や反応に対応する力も持っている
説明は相手があっての物ですから、常に、相手の理解度を把握しながら進めることも大事
説明する人にとっては、当たり前でも、相手にとってはその情報は新しく説明が必要かもしれない
分かりやすい説明とは、必ずしもすべてを説明することではない
★上手な説明とは、「相手の分かることだけ」、「今必要なことだけ」を説明するものという側面がある
説明が上手な人の「雰囲気」
説明というものは、やはり聞き手の心に残って、始めていい説明と言える
★技術的な要素も必要だが、それと同じくらい説明をする人の人格も重要になる
★「いい説明だったな」と聞き手が思うとき、その人は説明をした人の人柄も受け入れている
説明の際に、笑顔やほほえみをたたえて、明るく軽やかに伝えることができれば十分
不機嫌そうに見える人の説明は、聴いていてもちょっと苦痛
★誠実でてきぱきとした、上機嫌な人柄をアピールすることが、いい説明をするための基本
緊張感を見せてはいけない
上手な説明をする際に、緊張感をあまり出さないことも非常に大切
★リラックスした感じ、慣れている感じが話し手にあると、聞き手もしっかりと耳を傾けてくれる
プレゼン能力
何度も何度もものすごい練習をするそう
練習を重ねることでどんどん手馴れてきて、最終的にはほとんど緊張しないところまで行く
パーソナルな部分を見せるようにする
私個人はこう思います、とかなりズバットご自分の意見を言うことが多いが、こういった部分が好感度を上げている要因ではないだろうか
個人的意見を開示してパーソナルな部分が見える方が、その発言にリアリティが出て、見ている人も引き込まれる
聴いている相手の心を動かし、何かを動かしだすような説明力というのは、ただ、分かりやすいというだけではない
分かりやすさのベースに、その説明者の人間性、顔がはっきりと見えていて、それが聞き手に受け入れられ、好感を持たれているから、その説明力が人を動かす力を持つ
説明を受け入れるかどうかは、その説明者を信用するかどうか
信用できるかどうかの基準は、多くの場合「誠実さ」
相手と敵対せず、寄り添って丁寧に言うことを聞き、常に正直で一緒に考える姿勢を持っている、そして、いつもさわやかで、情緒安定した雰囲気
人の心まで動かしてしまう上手な説明
説明の技術
さわやかで誠実な雰囲気という人柄がセット
上手な説明を褒め称える習慣をつける
おわりに
説明力の勉強をしたからには、日常生活やビジネスの場面、テレビを見ている時も、「この人の説明上手だな」「過不足なくコンパクトにまとめていてすごいな」と自然に気づくようになるはず
上手な説明とは何たるかがわかり、ということが説明力向上には欠かせない
★上手な説明に出会ったら、これからはぜひ、「素晴らしい!」と称賛する
説明力に対するリスペクトが、実は説明力を上げていくモチベーションになる
★上手な説明に対して、「説明力があるなぁ」とほめる習慣をつけていくと、説明力が意識化していく